内藤ルネ



内藤ルネという名をご存じない方も、
その昔ファンシーショップ(懐かしい~)と呼ばれていた雑貨屋さんで
ルネさんがデザインした陶器(ルネパンダ・バッキンガムの近衛兵等)やシール、
また「私の部屋」という雑誌をご覧になったことがあるはず・・・。


そのルネさんのしごとを紹介する展覧会が四日市立博物館
只今、催されています。


ルネさんが2007年に亡くなった時、朝日新聞に香山リカさんが
カワイイ文化の生みの親 という追悼文を寄せていました。

それを読んで私の小学生時代の記憶が蘇りました。
そういえば、お小遣いで最初に買ったファンシーグッズが
内藤ルネさんのねこの陶器だったと・・・。

度重なる引越しであちこち欠けていますが、
いつも私の机の上でニコニコとやさしく微笑んでいます。
今はキッチン横の家事室の机上に。
時にスクラップブッキング用品に埋もれながらもニコニコ。


ルネさんが亡くなられた事はとても残念ですが、
私はカワイイ文化と並走し体感できた一人だったのだと
今、素直に喜んでいます。








ルネさんのご冥福を改めて心よりお祈り致します。